太陽光発電の発電量の計算方法
年間の予測発電量の計算方法については、NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)が発行している太陽光発電導入ガイドブックを参考にすると、下記のように概算することができます。
Ep = H × K × P × 365 ÷ 1
- Ep = 年間予想発電量(kWh/年)
- H = 設置面の1日あたりの年平均日射量(kWh/㎡/日)
- K = 損失係数・・・約73%(モジュールの種類、受講面の汚れ等で多少変わります。)
- 年平均セルの温度上昇による損失・・・約15%
- パワーコンディショナによる損失・・・約8%
- 配線、受光面の汚れ等の損失・・・約7%
- P = システム容量(kW)
- 365 = 年間の日数
- 1 = 標準状態における日射強度(kW/㎡)
H(設置面の1日あたりの年平均日射量(kWh/㎡/日))については、NEDOが提供している下記の日射量閲覧データベースより、確認することができます。
NEDO「日射量閲覧データベース」
上記の計算式を見れば分かる通り、年間の予測発電量をシミュレーションする際には、最初から損失係数(上記の場合であれば73%)を考慮した上で計算するのが通常です。
つまり、太陽光発電システムのカタログやパンフレットに記載されてある変換効率などはあくまで既定の条件に基づいた数値であり、実際にはどうしても発電ロスが生じてしまうということです。
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