10月29日、NPO法人日本住宅性能検査協会は、第1回太陽光発電アドバイザー試験の試験結果を発表しました。
■PO法人日本住宅性能検査協会:
「第1回太陽光発電アドバイザー試験の試験結果について」
今回の試験により、1,014人の太陽光発電アドバイザーが誕生しました。
「太陽光発電アドバイザー」とは同協会が認定する民間資格で、太陽光発電システムの導入に関して生じうる諸問題について、消費者の相談に応えることのできる専門的知識を有することを客観的に認定する制度として創設されました。
資格を取得することで、、NPO法人太陽光発電所ネットワークの正会員に優先的に加入することができたり、太陽光発電工事専門校の一部カリキュラムが免除される優遇措置を受けることができます。
今回の試験結果概要は、下記となります。
- 申込者数:2,186名
- 合格者数:1,014名
- 合格率:46,39%
- 合格基準点:50点満点中33点
尚、第2回太陽光発電アドバイザー試験は、2013年5月12日に全国7都市で実施する予定とのことです。
資格の主なターゲットは太陽光発電事業に携わる方々となりますが、こうした試験の実施を通じて、より専門的な知見を持った事業者が増えていき、太陽光発電の導入にまつわるトラブルが少しでも減っていくことを期待したいですね。