九州電力、離島における風力・太陽光発電普及に向けた系統連系量拡大実証事業を実施。

2012年10月25日
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九州電力は10月19日、離島における風力・太陽光発電の連系申込み数の増加を受けて、離島の系統へ蓄電池を設置し、風力等による周波数変動を抑制する実証事業を実施すると発表しました。

■九州電力:「離島における風力発電等の系統連系量拡大実証事業の実施について

今年の7月からスタートした再生可能エネルギーの固定価格買取制度の開始に伴い、九州電力の管轄地域内では離島からの風力・太陽光の連系の申し込みが増加していますが、離島では系統規模が九州本土と比較すると小さいため、出力変動が大きい風力・太陽光が連携されると系統周波数変動が大きくなり、系統の安定性に影響を与えやすくなるという課題が存在しています。

そこで九州電力では、風力・太陽光等の再生可能エネルギーを活用した発電の導入・拡大を図りつつも、電力の安定供給を実現する取り組みの一環として、国から「平成24年度 風力系統連系量拡大実証事業」の採択を受け、今回の事業の実施を決めたとのことです。

事業の概要としては、下記となっています。

  • 実施場所:長崎県壱岐市
  • 実施期間:交付決定日~平成25年3月31日まで
  • 設置予定の設備:リチウムイオン電池(4,000kW)
  • 主な事業内容
    • 系統周波数変動を蓄電池により抑制する最適制御手法の検討
    • 蓄電池の最適な容量に関する検討
    • 上記検討に必要な関連データの測定・収集
    • 実系統での実証試験の実施 など

離島においても太陽光発電のニーズはありますが、現状は電力系統のインフラが未整備であるがゆえに太陽光発電を導入できていない住宅も数多くあります。

今回の実証事業が今後の離島への風力・太陽光発電普及の大きな足掛かりとなることを期待したいですね。

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