外需の低迷に苦しむ中国、国内太陽光発電事業者への支援を検討

2012年10月23日
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10月20日のロイター通信によれば、中国では国内の太陽光発電産業を支援するために補助金支給や送配電系統へのアクセス改善などの政策を検討しているとのことです。

■ロイター通信:「中国、太陽光発電業界の支援検討=チャイナ・デーリー

中国は太陽電池モジュール世界トップシェアを誇るサンテック・パワーを始め、グローバルに展開している太陽光発電事業者が存在していますが、現在、太陽光発電産業全体が苦しい経営状況に陥っています。

サンテックパワーは2011年、2012年四半期決算も赤字決算と苦しい経営状況が続いており、その他の会社も同様の状況に陥っています。

中国の太陽光発電産業全体が苦しい理由は、外需の低迷です。中国の太陽光発電産業は輸出に依存していましたが、欧州を中心に太陽電池の導入に伴う補助金が減少しており、主要市場であるドイツでも2012年の固定買取価格は14~19円/kwhまで低下しているなど、外需が急速に低下していることで、大きな経営打撃を受けています。

サンテックパワーをはじめとした大手企業は外需の低迷を受けて徐々に国内市場へとシフトしていますが、中国国内ではまだ太陽光発電に必要なインフラ整備が十分に整っていません。

そこで、今回は産業全体を守る上でも国家的な支援策を実施する流れとなっています。

厳しいグローバル競争が続く太陽光発電ビジネスの中でサンテックパワーを中心に大きくシェアを伸ばした中国も、大きな方針転換が迫られています。

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